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GIMP normalmap1 [GIMP]

テクスチャから 法線マップ(ノーマルマップ)をつくろうとおもって

 GIMPのプラグイン「GIMP normalmap plugin」を ダウンロードしてみました。


最初に 法線マップ(ノーマルマップ)のお勉強

1.法線とは
法線とは、線や面に対して垂直な線のこと
MMDモデルのポリゴン(面)の法線ベクトルは、そのポリゴンの面の向きを定義している

ポリゴン(面)というのは、3つの頂点で構成されていて、その頂点には座標だけではなく、「方向」の情報も持っている。
これらの点を3つ集めて「面」を作った場合、点の方向の平均が、その面の法線ベクトルになる。

つまり・・・・
数学的には 面に対して垂直なベクトル → 3D だと 法線ベクトルが面の向いている向き
線や面に対して垂直な線 → 法線ベクトルが面の向いてる向きとなる
 
2.法線マップの仕組み 
法線マップはポリゴンの表面に「法線」をつける。
法線で陰影や反射が決まる。
ふつうは1つのポリゴンには1つの法線しか持てない。
しかし法線マップを使うことで1つのポリゴンに複数の法線がつけられる。
―1つのポリゴンにデコボコを付けることができる。

法線は3次元上の線の傾きで表せるので、(X,Y,Z)成分で表される単位ベクトルになる
X方向とY方向 縦と横方向のベクトルは、-1から+1を0~255(128くらい)に当てはめてRとGに格納される。
Z方向は、奥行き方向のベクトルで、0~-1を、128~255(255くらい)に割り当てBに格納される。


プラグインのダウンロード

 https://code.google.com/archive/p/gimp-normalmap/ 
ここから 左側 Downloads をクリック
 Win64 を使っているので
 gimp-normalmap-win64-1.2.3.zip  を選択

1.プラグインをDL
最初に 任意の場所に 新規フォルダーを作成しておく
以下は 自分用なので わかりやすい場所に 好きな名前で作成してOK
ただし 日本語のファイル名より下に置かないほうがよい。(日本語だと使えない)

DLしたプラグインを 
 * gimp-normalmap-win64-1.2.3 フォルダーは 自分の好きなフォルダー名でOK 
 C: Program Files  → GIMP2 → gimp-normalmap-win64-1.2.3 にいれました。
これを解凍します

次に GIMP のプラグインディレクトリ("C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\.gimp-2.8\plug-ins" )に .exe, .dll ファイルをコピーする。


2.GIMPを再起動する

これで できあがり~♪

 次回 実際に作成してみます。











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